2020年4月28日火曜日

自宅受講のススメ(公民編)

今日は公民についてお伝えします。


まず、公民すべてに共通して言えることは、キーワードだけの暗記ではない!ということです。キーワードだけ覚えていても、その用語についての理解がなければ、選択肢は選べません。(地歴やほかの教科にも共通するところでもありますね)
単なる用語の1問1答の暗記では得点につながりません。
科目ごとにポイントを少しまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

 

①倫理
思想の問題に苦手意識がある人も多いのではないでしょうか?ここでは、思想家に着目して、何をテーマとしたのか、どんな問題意識からその思想に至ったのか、その思想がのちにどうなったのか、の3点を理解することを意識してみてください。

 

②政治経済・現代社会
基本事項を暗記したうえで内容と背景を理解する必要があります。法律ができた理由・事件が起きた背景についてetc)
た、用語を説明できるようになると選択肢も選びやすくなります。(需要と供給のグラフが説明できる・物価が上がると金利がなぜ上がるのかetc

 

授業を聞いてノートに書くだけでは、用語を理解し暗記する作業はなかなか進まないかもしれません。そこで、授業を受けた後、授業の内容を要約して説明できるようにノートをまとめる、復習をするときに授業を繰り返し自分で再現できるので、理解も進みますよ。

 

次に、問題演習時のポイントです。
選択肢の誤文は細部にあることが多いので、一見正解と思うかもしれません。そこで、問題を解くときには解答の根拠をしっかりと残しておいて、見直しのときに間違えた個所に線を引いて、その下に正しい記述を残しておきましょう。すると、今自分が使えている知識も分かって、問題の傾向もつかめるようになると思います。

 

公民は勉強が後手後手になってしまいがちですが、決して量が少ない科目ではありません。コツコツと積み重ねて得点源にしていきましょう!

 

 

河合塾マナビス アドバイザー