2020年4月22日水曜日

自宅受講のススメ(生物編)

マナビス生のみなさん、こんにちは!

世の中コロナ事情でいっぱいですが、日々学習に励んでいきましょう!

今日は生物基礎・生物についてお伝えします。 

生物で問われる問題としては、主に「知識問題」、「考察問題」、「計算問題」の3つに分かれます。考察問題は実験内容を題材として総合的に出題されます。また、計算問題は単位変換やグラフ読み取り問題を中心に出題されます。

 

知識問題では暗記をすることが学習方法の中心となってきます。しかし、いくら重要・頻出単語を丸暗記しても、その言葉がどのような意味なのか、どのような事象なのかを「理解」しなければ、受験では対抗できません。といっても、生物分野は日々発展していっているので、全てを理解するのはかなり困難です。そのため、言葉だけで暗記するのではなく、ノートに図や絵を描いて(例:細胞分裂の様子、免疫反応など)、一緒に理解するようにしましょう。自分の描いたものをみて、何を表したものなのか説明できると上出来です!

 

実験・考察問題は、大半の場合、実験内容が記された文章と図表があります。問題を解く際はしっかり文章を読み、内容を把握しましょう!最初は時間がかかると思いますが、焦らず読むことが問題を解く近道です!(文章を読むのが辛いという方は多いと思いますが、国語ほど長くないのでファイトです!)。問題数をこなしていけば、パターンが見えてくると思うので、より多くの問題をこなしていきましょう!

 

計算問題は、まず「遺伝」に関しては、基本的な問題をより多く解いて、パターンを理解しましょう。浸透圧や免疫反応、腎臓のろ過の問題は、公式を丸暗記するのもありですが、まずはそれぞれの現象を理解してから覚えると、より頭に入りやすいでしょう!

 

いかがだったでしょうか?

生物基礎と生物で内容や量は大きく異なる部分はありますが、勉強法は同じです。学習方法において何より大事なのは、「暗記」するよりも「理解」することです。受講をする際は「理解」することに重点をおいてください。用語を覚える勉強よりも用語をみてそれが何を意味するのか説明できるように受講の復習を心がけましょう!

 

河合塾マナビス アドバイザー