2020年4月20日月曜日

自宅受講のススメ(数学~計算編その1~)

マナビス生のみなさん、こんにちは!

今回と次回(4/25予定)は数学の計算についてお伝えしようと思います。

 

☆計算ミス・ケアレスミスについて☆

ミスが多くて困っているという人は少なくないと思います。

いろいろな原因が考えられますが、まずは自分がどういうミスをするのかを分析してみましょう。

 
①字が小さくて読み間違ってしまう
字が汚くて読み間違ってしまう
グラフ・図が不正確であることが原因でミスしてしまう
問題文を読み間違ってミスしてしまう

 

などが考えられます。

 

①②に関しては、言うまでもなく大きな字で書くようにしましょう。

字が汚い人に綺麗な字で書けというのは無理でも、大きく書くことは誰でもできるはずです。字が大きければ読み間違いも少なくなります。

 

③に関しては数学においては致命傷になりかねません。コンピューターほど精密なグラフ・図は書ける必要はありませんが、ある程度の制度は必要です。練習をすれば精度は間違いなく上がります。初めのうちはものさしなど使用して書いたり時間が掛かったりしてもいいですが、最終的にはフリーハンドで書けるようにしてください。

 

ポイントとしては
「大きく書く」
「辺と角の大きさ(鋭角か鈍角か)を意識して書く」
の2点、たったこれだけです。

 

予習時には与えられた条件をもとに時間が掛かっても良いので大きく書いてみましょう。そして、授業での解説や解答のプリントにある図やグラフを見て、自分が書いたものと似たものになっているかどうか必ず確認してください。大きく異なっていなければOKですし、全く違う場合はどこが大きく異なるのかを分析して書き直すとともに、次回以降に活かしていきましょう!この繰り返しをすることできちんと書けるようになります!

 

④に関しては現代文や英語の長文を読むときと同様、重要なところに下線部や丸を付けるなどしてチェックをしましょう。また、問題文に書かれてある条件などが全て数式化されているかなど必ず確認してください。当たり前のことに思われるかもしれませんが、④のミスをする人は必ずやってみましょう!

 

大前提として、「人間はミスをする生き物」だという意識を強く持ってください。

あらゆるミスにおいて、解答したノートや解答用紙の余白に色ペンを使って「どういうミスをしたのか」をメモしてみましょう。その意識の積み重ねが、いざ問題を解く時にミスをしないブレーキとして必ず作用します。

ぜひ、この記事を読んだその日から実践してみて下さいね☆

 

数学は次回、4/25(土)に配信予定です。次回は計算のコツをお伝えしたいと思いますのでお楽しみに♪

 

河合塾マナビス アドバイザー