2020年4月24日金曜日

自宅受講のススメ(リスニング編)

今日はリスニングの学習(復習)の仕方を紹介します。

 

みなさん、英文読解・解釈や英語読解総合の講座では英文音声をマナビスのホームページ(www.manavis.com)からダウンロードできることは知っていますか?知らなかった人は必ずダウンロードしてください。このダウンロードした音声を使って「リスニング力」を鍛えていきます。

 

まずは、まねして音読」です。

文字のごとく、英文をリピートする方法です。一度、集中して流れてくる音声を聞いてください。

 

その時に、

1.「どこで切れているかの確認

→意味のかたまり〔前置詞のかたまり、接続詞のかたまり、関係代名詞のかたまりなどにスラッシュ〔/〕を入れる。

例えば、「The woman / who is speaking English over there / is their English teacher.」とスラッシュを入れる。

2.「リエゾンの確認

→2つの単語の音がつながって発音がかわること。例えば、make aは「メイク」「ア」ではなく、「メイカ」となる

3.「強弱のリズム

→文中の強弱、つまり単語の強弱は意識する。

に気をつけて聞いてください。

この確認の後、音声と同じように発音してみてください。

 

「まねして音読」が終わったら次はシャドーイング」です。「音声を止めることなく、追いかけるように音読しましょう。

 

「シャドーイング」が終わればRead and Look up」です。これは音声を聞きません。英文(1文ずつ、もしくは意味のかたまり〔前置詞・接続詞・関係代名詞のかたまりなど〕)を見て、いったん頭に留めます。英文から目を離し、天井などを見ながら(もしくは、目をつぶりながら)頭に留めた英文を発音します。そして次の英文に移って、最後までこれを繰り返します。初めは少し難しいと思うかもしれませんが、だんだんと慣れてくると思います。

 

いよいよ最後です。英文法の学習の仕方でも紹介した瞬間音読」の「英語から日本語」を行います。無理に行う必要はありませんが、余力がある人は「日本語から英語」をチャレンジしてみましょう。結構難しいと思いますが、実践してみる価値はあります!

 

以上が、リスニングの学習(復習)の仕方です。それぞれ①~④とも、「5分」を目安に実践してみてください。

皆さんの力に少しでも役に立てれば幸いです。頑張ってください。応援しています(^^)/

 

河合塾マナビス アド