マナビス生のみなさん、こんにちは!
今日は数学についてお伝えします。
ズバリ言うと、数学は「暗記」です。ただ、英単語や漢字の暗記とは異なり、公式や定理を理解したうえで暗記し、使いこなせるような状態にしてから「解法の流れ全体を覚える」必要があります。
例えば、「2次関数がX軸と異なる2点で交わる」時は判別式を用い、D>0と解きます。
ではなぜ、判別式を用いれば良いのでしょうか?
そもそも判別式というのは「2次方程式の解」を判別する式ですので、なぜそれが「2次関数」に用いることができるのでしょうか?
何となく条件反射で判別式を使っているだけで、ちゃんと理解して使いこなせている人は多くはないと思います。
マナビスの講座では「なぜその公式や定理を使うのか?」をきちんと説明したうえで解説を行っています。その「なぜ?」という部分は、板書ではなく口頭で説明している場合もあるので、板書をノートに写すだけでなく、先生が口頭で説明している部分をノートの余白にメモを取る習慣を身に付けてください。(数学だけでなく他の教科でも同様です!)
もちろん、問題によっては理解するのがなかなか難しいものもありますので、
①問題を何となくでも良いので答えを出せる状態にする
②①ができるようになったら、「なぜ」その公式・定理を用いてその問題を解くのか理解して流れを暗記する
ようにしましょう。
数学の勉強に多くの時間を割いてもなかなか成績が伸びなかったり、難しい問題になると解けなくなる理由の1つは②が原因です。
数学が苦手な人は①をまず優先して大丈夫ですので、①がクリアできるようになったタイミングで②へ移行しましょう。
先生の口頭の説明のメモを取り、②に取り組んだ先輩の中には偏差値が40台から70台まで伸びた人もいます!是非、みなさんの受講・学習にも取り組んでみて下さい!
河合塾マナビス アドバイザー