こんにちは!校舎長の西村です!
昨日は授業の流れについて書かせていただきましたが、本日は「復習について」お話させていただきます。
復習・・・嫌な響きですね!私も学生の時は嫌いでした(笑)
しかし、「復習しなければ授業を受けた意味はほとんどない」というのが私の持論です。
というのも人間の脳はどれほど分かりやすく、素晴らしい授業を受けても復習しなければその内容を数日でほとんど忘れてしまうようにできているからです。
「人間の脳が習った内容を数日で忘れるようにできているのであれば、復習してもまた数日で忘れるのでは・・・」とのご心配もあるかもしれませんが、脳科学的には復習はすればするほどその内容を忘れにくくなっていくものでもあるのです。
どういうことかと言いますと、脳が記憶する情報には優先順位があり、最も優先度が高いものが生存に必要な情報です。楽しかった思い出より嫌な思い出のほうがいつまでも残っていますよね。危険を感じた、嫌な思いをしたことで次に同じ体験をすることを回避するために人間の脳からそういった記憶は中々消えないようにできているのです。
話が逸れましたがそういった意味合いでいうと、勉強した内容の情報というものは人間の生存や危機回避に直接に関わることではないので忘れやすくできているのです。
しかし、復習をして同じ情報を繰り返しインプットすることで脳が「何回も同じ情報が入ってくるということは、これは自分の生存にとって必要な情報なんだ」と認識するようになるので段々と忘れにくくなってくるのです。
だから復習って大事なんです。
ただし、復習には様々なコツがあります。例えば英単語。文章中に出てきた分からない単語に線を引き、辞書を引いてその意味を下に書き込む・・・
こういった勉強方法をしていませんか?
残念ながらこの方法では次回別の文章で同じ単語を見かけてもまた辞書を引くことになるでしょう。なぜなら、せっかく英単語の意味を調べて意味を書き込んでも、単語の復習のためにその文章をまた読むなんてことは普通しないからです。
ではどうすれば効率的に英単語が復習できるのかというと・・・
ここから先は校舎にお越しいただいて私に直接聞いてくださった方にだけお話ししたいと思います。お待ちしております!