2020年5月1日金曜日

自宅受講のススメ(音楽編)

マナビス生のみなさん、こんにちは!


みなさんは勉強をする時、音楽を聴く派ですか?それとも聴かない派ですか?
カフェで勉強や作業をしていると、イヤホンをつけてそれぞれの勉強や作業に没頭している方をよく見かけますが、勉強において音楽を聴きながらすることは賛否両論となっていると思います。
というわけで、今日は「勉強と音楽の関係性」についてお伝えします。


音楽を聴きながら勉強することには、メリットもデメリットも存在します。


主なメリットについては以下になります。
1.勉強を楽しい作業に変えられる
2.騒音・雑音をシャットアウトできる
3.リラックス効果がある(クラシックやジャズなど)
4.眠くならない


上記をまとめると、音楽を聴くことによって、自分の世界に入り、勉強に集中できる状態を作れる印象が持てます。


しかし、音楽を聴きながら勉強する際は注意点がありますので、主なポイントを紹介します。


1.音楽がない状況でも勉強に取り組めるようにする
この主な理由は、試験本番にあります。本番では音楽を聴きながら問題を解くことができません。普段の勉強で音楽を聴くことはOKですが、音楽が流れていないと問題に集中できないような状態になってしまうと、本番で100%の実力を発揮できないといったことになってしまうので注意しましょう!


2.勉強する科目と聴く音楽との相性を考える
数学や物理の問題演習など、問題を数多く解くときは音楽を流しながらでも問題はないかと思われます。逆に、文系科目の暗記や数学等の公式やプロセスを理解する場合は音楽を流さない方が良いと思います。また、英語に関しては、英単語や熟語を暗記する際は声に出して音で覚えると理解力が向上するので、音楽を聴きながら行うのはNGと言えます。


勉強や作業を行う際に流す音楽は、下記のような歌詞のないものがオススメです。歌詞があるとつい聞き入ってしまう場合が多いです。


・クラシック
・ジャズ
・サウンドトラック
・環境音


歌詞がどうしてもほしい方には洋楽がオススメです。歌詞がわからないことが多いため、集中力が削がれることはないと思います。


いかがだったでしょうか?
忘れてはいけないのは、大事なことは音楽ではなく勉強にあることです。音楽を「聞く:Listen」するのではなく「聴こえる:Hear」にするくらいの気持ちで取り入れてみましょう!
音楽を聴くことで集中力が上がるかどうかには個人差がありますが、普段の勉強で集中力が長続きしなかったり、聴いている曲で集中できなかったりする方がいれば、今回の情報を参考にしてみてください!




河合塾マナビス アドバイザー