2017年8月17日木曜日

志望校・志望学部 文系


こんにちは!学生最後の、人生最後の夏休みを迎えている森山です。

バイトバイトの毎日ですが、週末にやっている草野球や友達と行く旅行をモチベーションにしてなんとか頑張っています。受験生のみんなも何か自分なりのモチベーションを見つけて夏を一緒に乗り越えましょうね。

 

 

さて、今回は「志望大学・志望学部」について書いてくれと藤本さんに頼まれたのですが、非常に困っています。というのも、僕は今4回生で就職活動も終えているので、就職も踏まえた学部選びを話さなくてはなりません。だから話がすごく長くなりそうなんです()ダラダラ長くならないように、先に要点をまとめて後から詳細をお話しさせてもらいますね。

 

 

①高校生の時は、数学が嫌いで英語・日本史が好き。

②大学では、社会の教師を目指して教職課程も進める。

③教師になるのを辞め、海外で生活したいと思うようになる。

④やはり日本がいいと思う。人の役に立てる人材系の会社に入社を決める。

 

 

ざっとまとめるとこんな感じです。

それではそれぞれについて少し詳しくお話ししていきます。

 

①数学が嫌いで英語・日本史が好き。

高校生のときの僕は典型的な文系で、とにかく数学が嫌い。大学ではもう二度と数学をやりたくない、社会の教員免許を取れるという理由で文学部を志望し、関西学院大学の文学部に入学。

 

②社会の教師を目指して教職課程を進める。

文学部で日本史を専攻しつつ、教職課程のための授業も履修。しかし、中学時代の先生と話したり、将来のことを考えたりしているうちに教師は違うなと思うようになる。

 

③教師になるのを辞め、海外で生活したいと思うようになる。

もとから英語が好きで、大学でも通常の授業ではなくネイティブの先生が行う授業を取っていた僕は、一度海外で生活してみたいと思い、3回生の夏休みにアメリカで3週間ホームステイをする。そこで自分の英語力の拙さにがっかりし、大学を休学しての長期留学を決意する。翌年3月からカナダに1年間留学。(詳しくは「カナダ留学体験記」を見てね)

 

④やはり日本がいいと思う。人の役に立てる人材系の会社に入社を決める。

1年間カナダに住んだ結果、やはり日本が自分には1番合っていると思い(お風呂・ご飯・思想・習慣など)英語を用いた仕事ではなく、日本で人の役に立てる仕事に就きたいと思う。就職活動の中でいろいろと紆余曲折があり、転職したい人のサポートをする会社への入社を決めました。

 

 

このように、僕が高校生の時に思い描いていた進路と今の自分は全く違います。でも、違っているからって高校生の時の選択が間違っていたとは思いません。あの時、文学部に入学して社会の教師を目指したからこそ、教師は自分に向いていないという考えに至り、じゃあ何が向いているんだろう、何をしたいんだろうとしっかり考えることもできました。もちろん考え直したからってそれが合っていたわけではありません。海外で生活してみて初めて、自分は海外のスローライフには合っていないと分かりました。

 

 

僕は今の選択に至るまで結構遠回りしたほうですが、それでも後悔していないし、むしろ遠回りをしていろいろなことを実際にやってみて選んだことなので、高校生の時に選んだことよりは納得感があります。

 

 

最後に、そんな僕が今回言いたいことは3つ。

「迷ってもいいからとにかく考える」

「途中で辞めたり変えたりすることを恐れないでいろんなことに挑戦してみる」

「大学生の間はやろうと思えば何でもできる」です。

 

 

初めから完璧な選択をできる人なんていません。間違いながらでもいいから前に進むことが大切だと思います。それに大学生のうちは自分次第で何でもできます。「この大学・学部に入ったからこれはできない」なんてことはないです。自分がやるかやらないかです。受験生のみなさんもまずはしっかり勉強して、大学で自分の可能性を広げていきましょう。