2015年8月13日木曜日

元マナビス生の模試活用術

こんにちは。アシスタントアドバイザーの仲谷です。

この前の自己紹介記事は見てもらえましたか?

早くみなさんに名前を覚えてもらえたら、うれしいです。

 

暑い日が続いていますが、みんなは元気ですか?

夏バテしないよう体調に気をつけて夏を乗り切りましょう!

 

さて 河合塾マナビス河内長野校では89日に2回高3マーク模試が行われました!

みなさん、自己採点を終えて… 結果はどうでしたか?

人によって、また科目によってさまざまかなと思いますが、どんな結果もこれからの糧にして前向きに頑張っていきましょう!

 

ところでみなさん!! 模試の復習は始めていますか!?

 

 

   

 

河合塾の模試は、膨大な情報を集めて作られた、実際のセンター試験に同じような

問題が出てもおかしくないものばかりです。

 

その模試を、一度受けて点数を見て一喜一憂して終わり、というのはもったいないと思いませんか?

いくら点数を見つめても、上がりませんよ!

どうせなら模試に出てきた問題はすべて完璧に解けるようにしておくべきだと思いませんか。

模試の問題と同じようなものが、もし本番の入試で出て解けなかったら、それこそ模試を受けた意味がなくなってしまいます。

でも、いざ模試の復習をしようと思っても、「どこから手をつけたらいいか分からない」「どうやって復習をすればいいのか分からない」

という人もたくさんいると思います。

 

そこで、今回は 模試の復習の仕方 を紹介したいと思います。

私が実際受験生のときにしていた方法です。

 

 

 

 

 いらない紙やルーズリーフ等を用意します。

 

 答えを見ずに自力で解きます。

 

 すらすら解けたものや、ただの計算ミスはもういいです。

ちょっと苦労して自力で解いた問題や、たとえ正解しても、少しでも悩んだ問題、

解答を見ないと解き方が分からなかった問題にマークをつけます。

 

 コピー機があるコンビニやスーパーに走ります。

 自分がマークをつけた問題たちをコピーします。 

ちょっと枚数が多いので面倒かもしれませんが、ここであきらめるのはまだ早いです。

 

 ノートを1冊用意します。

私は模試ごとにノートを分けていました。

つまり「第一回マーク模試」用のノート、「第一回記述模試」用のノート、「第二回マーク模試」用のノート・・・という具合です

 

 さっきコピーしたものをノートサイズに切り取り、ノートの左ページに貼ります。

 

 

 

 ここで「学習の手引き」を用意します。

  ノートの右半分に、その問題の解説を写します。

 このとき、写すことがただの「作業」にならないように注意!!

 私たちがしたいのは手のエクササイズではありません。

 でも、勉強=手の運動 になってしまっている人って意外と多いです。

 夏休みの最終日に宿題の答えを丸写しするのとはちがいます。

 

 

河合塾の模試は解説が本当に丁寧に書いてあるので、それを一行ずつかみしめながら、理解しながら写してください。

大事だなと思ったところは色を変えたり、後から見返せるように工夫して写しましょう。また、解説を写していく中で、

自分がなぜその問題が分からなかったのかという原因を発掘しましょう。

例えば公式が覚えられていなかったなら、その公式を二度と忘れないように、解説を写した横にメモをしておきましょう。

ただ、ここで注意してほしいのは、あまりノートづくりにこだわりすぎてはいけないということです。

もちろん、見返すのが嫌になるほどの汚い文字ではだめですが、ある程度見やすければ大丈夫。

字をきれいに書く時間を、「考える」時間 に当ててください!

 

 解説を写し終えたら、右半分を何かで隠して、もう一度いらない紙やルーズリーフなどに解き直しましょう。

 何度も何度も解きなおして、模範解答を再現できるくらいまで練習しましょう。

 

 

以上が、私が受験生の時にしていた模試の復習の仕方です。

高3のときにマナビスのスタッフの方に教えてもらった方法です。

 

勉強法というのはどれが正しくてどれが間違っているというのはないと思います。

ひとりひとりに合った方法があると思います。

でも、もしこの方法を「あ、いいな」と思ってくれた人や、

どうやって復習すればいいのか分からない、という人はぜひ一度試してみてください。

 

模試を部屋の隅っこに山積みにして見ないようにしているそこのあなた!

 

今日から、いや今から!模試の復習をはじめましょう!!!